たまに真面目なひとり言

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HSP〜自分の資質を知る

西川佳宏さんの「本当は傷つきやすい人へ」読んでいます。

 

いくつかの事例が出てくるのですが、そのうちの1人が「えっ?私ですか??」っていうくらいあてはまる。心の動きが自分そのもの。

 

以下抜粋↓

”友人関係は私が友達の愚痴や悩みを聞いてあげる側です。いつも相談に乗ってあげる側です。いつも相談に乗っているのに、私が困っている時は「そんなの気にすることないわよ」って一言で片づけられたことがあります。なんかすごくバカらしくなっちゃったのを思い出しました”

 

同じ経験何度かあります。

私も何度「他の人は自分ほど相手を心配していないし、思いやってない」と自分に言い聞かせたことか・・・・・。

 

”口癖が「すみません」かも。ことあるごとに「すみません」って言っているような気がします”

 

私も・・・・。すぐに謝っちゃう。

相手が不愉快であること、怒っていることがすごーく嫌で、自分が謝って丸く収まるなら・・・と謝ってしまう。

 

HSPは生まれ持った資質で5人にひとりは存在するそうです。

 

勉強になったのはこの部分。

養育環境の影響を受けやすく、両親に愛情深く育てられれば基本的安心感やストレス耐性が育まれる。元々は敏感でも、様々なことに挑戦でき、強さも十分に育まれるとのこと。

 

私、20代くらいまではすごく意欲があり、行動的でした。行動してだめならその時、考えればいっかと。小学校のときから大人しいとは言われてたけど、自分の意見を伝えることもできていたように思う。これは両親の関わりのおかげだったのかと思いました。

 

でも、人間関係は学生時代から苦手。中学校まではなんとかなったけど、高校からは苦痛で仕方なかったです。クラスメイトともどう付き合えばいいかわからなくて、上辺の友達はいたけど深い付き合いができる友達はいませんでした。友達に合わせてばかりだったから、一度担任の先生に「嫌なことは嫌だと伝えなきゃだめなんだぞ!」と言われたことを思い出しました。

その頃はひとりでいる方が楽だったけど、友達付き合いに憧れがあったりして。

学生時代の友達とは社会人になってからも付き合いはあったけど、「何言っても怒らない人」「都合よく付き合える人」というイメージを相手に植え付けていたのかもしれないです。現にひどいことを言われたりされたあげく、縁が切れた子がいます。積み重ねだったんだなぁと思いました。

 

心から友達と呼べるのは社会人になってから知り合った人たち。私が自分に自信を持って堂々と生きている時、場面で出会ってるからだと思う。

 

特に生きづらいなぁと感じ始めたのは30代に入ってからかもしれません。

 

生活のことや仕事のことで良い意味でも悪い意味でも大きな変化があり、それは私にとって人生の大試練でもありました。その場に立ってるだけでもしんどい出来事でした。

 

それは、自分の存在価値を揺るがすくらいの出来事だったので、自己肯定感が下がり、HSPの特性が強く出て、今の生きにくさに繋がってるのだろうと思いました。

 

自己理解は続く、、、

 

#HSP#自己理解