支援者として成長するために

真面目な仕事のお話&ときどき好きなものをゆるく語ってます

場の力を借りる

スーパーバイズの先生が年に2回、職場内で研修をしてくださることになっているのですが、先日その1回目がありました。

1回目は他職種の方や職員さんに「スクールソーシャルワーカー(SSW)とは何をする人なのか?」というお話をしてくださり、そのあとSSWと懇談の時間を持ってくださいました。

 

先生の話はどれも大事なお話だったのですが、その中で特に勉強になったのは1対1の関係性だけではなく、グループワークなどを取り入れて、学校のパラダイム変換を促す関わり方。

子どもと接する場所、子どもに関係が深い場所(職員室や地域のとある集会所、家などなど)をやわらかくて暖かい場所にしていくこと。

大人同士が険悪で、どうして子どもが笑顔になれるか??ということだと思います。

 

私が現在関わっているお子さんに、学校の先生が行っても布団の中に逃げてしまう子どもがいます。

そのお兄ちゃんの件でも活動をしているのですが、先日お兄ちゃんの先生と一緒に家庭訪問をしました。お兄ちゃんの学校の先生は当初、生徒に関わることに消極的ではなかったのですが、お兄ちゃんの気持ちやすごいところを学校の先生に伝える!ということを継続して取り組んでいました。

ある出来事をきっかけにお兄ちゃんの学校の先生が家庭に来てくださることになりました。

 

学校に若干見放された気持ちを持っていたお父さんもお母さんもニコニコ

お兄ちゃんも自分のことをたくさん褒めてくれることにニコニコ

その先生のキャラクターも手伝い、笑いがたくさん起こる時間となりました。

 

すると、いつもお客さんが来ると2階に引っ込んでしまう弟がふらっとリビングに降りてきたんです。

 

「あれ?先生が来ているはずなのにお父さんもお母さんも楽しそうだぞ」という気持ちが働いたのかもしれません。

大人同士が楽しく話しているーそのことが子どもの心に変化をもたらすのだなと感じました。

 

変わるべきは大人なんですよね。そんなことを学ばせていただきました。