社会福祉士受験記録③~合格を勝ち取るまで~
働きながら社会福祉士合格
私がやったこと
①過去問の繰り返し
私のおこなった勉強法は過去問の解説の活用です。
受験対策のテキストがありますが、ほとんど読みませんでした。
・1~3回目までは、解説を読み、紙にキーワードを書きだしながら重要キーワードを暗記。その際、理解できているかどうかはひとまず後回しにしました。
・4回目以降
問題の選択肢ひとつひとつについて、「どこが違うのか」「なぜ違うのか」を考えながら選択肢を読みました。
過去問は5年分を科目によってばらつきはありますが、5回~8回おこないました。
②苦手科目の対策
年末年始などたくさん時間が取れるときに苦手科目を重点的におこなう日を設定しました。私は高齢者、福祉行財政、社会保障、社会理論などの科目が苦手でした。
苦手科目も基本的に過去問の繰り返しですが、過去問に加えて一問一答をおこない、知識の定着を図りました。また、苦手科目ほど過去問を解いたあとにテキスト(国試用のテキスト)をぱらぱらとめくり、全体理解をするようにしました。
直前期に苦手科目を重点的におこなったことで、本番では苦手科目の方が点数が取れており、全体の点数の底上げに繋がりました。
③数字問題は家族に説明する
問題に数字が出てくるだけで数字アレルギーが出てしまう私。
「2060年には高齢者は何人になるか知ってる?」「社会保障費っていくらか知ってる?」など家族にクイズを出し、説明するということを日常的におこなっていました。
この習慣によって、数字に対する感覚が身に付き、本番で非常に役立ちました。
国家試験で、知識ではどうにもならない問題が必ず出ます。「予測を立てて解答を導き出す」という訓練になりました。
④中央法規受験対策講座の活用
11月と1月に行われた中央法規主催の受験対策講座に参加。
この講座は本当におすすめです。重要項目をおさらいできることもよかったのですが、本番の試験で講座でやったことが出たのです。
繋がっているのですか・・・?と思うくらいの的中率でした。
国家試験を終えてみて・・・・・
〇国家試験の対策は、12月入ってからでも間に合います。
しかし19科目という試験範囲のため、自分なりの勉強方法の確立に時間がかかります。
できれば、9月くらいから始めて11月くらいまでに過去問1~2週できるといいかもしれません。
〇直前までやったらやった分だけ伸びる
ぎりぎりまで粘れば点数は伸びます。
何度も落ちる人は、どこかで妥協してしまっているのでしょうね。。。。
実際、講座に参加してみて、受験が毎年の行事と化している方がいました。
モチベーションが下がってしまった時は、私はひたすら「何のためにこの資格を取ろうと思ったのか」を書きだしていました。
大学の先生に言われた言葉
~気持ちを強く持てた人が必ず合格する~
#社会福祉士勉強法