たまに真面目なひとり言

真面目なお話たまに好きなものをゆるく語ります

嬉しい瞬間

先日は、たくましく社会人経験を積んでいる女子と楽しくランチ会をしました。

彼女は、以前働いていた現場で関わっていた学生さんで、大学4年生の時から相談にのっています。

就職活動をしているときは、「何をしたいのかわからない」と悩み、就職活動に行き詰っていました。一緒に考え、行動を見守っていく中で、地元では有名な製造業に就職することができました。

卒業したあとも、何かあると連絡をもらって、時には相談にのっていました。

 

今年、社会人3年目を迎えた彼女。会社での自分の立ち位置や上司との関係に悩んでいましたが、自分なりに考えて実行にうつしてみたところ少しだけ方向性が見えてきたそうです。

嬉しかった言葉をもらいました。

 

本当はもっと早く私に連絡しようと思っていたそうです。しかしいまここで私に連絡してしまったら甘えてしまうと思った。まずは自分なりに考えてみようと思ったそうです。

 

何かあるとすぐに私に連絡をしてきた彼女が、自分で考えようと思ったこと。

成長しているんだなぁととてもうれしく感じました。

 

そして、仕事はどちらかというと結婚までの腰掛けくらいだった彼女が、仕事の質や効率、会社の行く末まで考えていました。

 

一歩踏み出したら自分の足で歩き始めることができること。


大切なことを改めて感じさせてもらいました。

支援者としてできることは「その一歩」を踏み出すまで、共に考え、伴走していくこと。


社会で悩みながらも前進している姿に、私も一社会人、一人間として成長していかなければと気を引き締める思いでした。