たまに真面目なひとり言

真面目なお話たまに好きなものをゆるく語ります

結局は1対1の人間関係

親友とも呼べる友達と久しぶりに会うことができました。

彼女は、キャリアカウンセラーを取る前に働いていた会社の同僚。部署は違うけど、気が合い、仲良くなった人。

たくさんケンカもしたし、そのたびに絆が強くなって、この10年間お互いいろいろあって、一緒に20代30代を生きてきたと言えるような友達。

 

その時勤めていた会社は、本当に変な会社でパワハラが横行してるような職場。常に怒鳴り声が鳴り響いているような職場。

そんな会社で働いたから「私、何のために働いてるんだろう」って思えて、若者支援の仕事に飛び込むことができたんだと思えます。

彼女も社会福祉士の資格を取り、いまは障害者施設で働いている。

そして、私もいまは社会福祉士として働いていることがとても不思議。

 

住んでいるところも離れているし、20代の時のように頻繁には会えないけど、会ったら仕事の話を熱く語り合える貴重な存在です。

 

いま関わっている発達障害の生徒さんの支援のことでもたくさん相談できました。

 

お互いの現場で葛藤していること、ぶつかってること、それでもこの仕事にやりがいを感じていることなど、昼間からビールを飲みながら語り合うことができました。

 

今回、語り合ったことのひとつに「他機関との連携」。機関同士が繋がるのではない。やはり人だよね、と。心のある人といかに繋がっていけるか。逆に「○○さんだから相談した」と他機関の人に言ってもらえるようになりたいね、と話し合うことができました。

 

「ありがとうと言われるからこの仕事をしている」というような支援者にはならないでいようね、とも。

 

お互い、自分のいる組織にはいろいろあって理解されない場面も多い。その中でも力になってくれるのは、むしろ外部の人たち。

生徒(彼女の場合は利用者さん)をど真ん中に置いて、手を繋げていける和を作りたい。

そのためにも自分を磨いていかなきゃと、酔っぱらいながらも大切なことを考えられた1日になりました。

 

この歳になって思うこと、、、。友達って会う回数じゃないということ。本当の親友って、会っていない期間でも繫がってると感じられるのだなとも。そんなことを感じました。