たまに真面目なひとり言

真面目なお話たまに好きなものをゆるく語ります

対人援助職としてのあり方

先週は怒涛の学習ウイークてした。

○キャリアカウンセラーの先輩たちとかれこれ5年くらい続けている自主勉強会

○某社会福祉士会主催のスクールソーシャルワーカー研修

○スクールソーシャルワーカーの師匠との語り合い

 

スクールソーシャルワーカー研修では、日本社会事業大学の土屋先生の講演会、先輩SSWの体験談を聞く、グループワークが主な内容でした。

 

土屋先生のお話は、SSWの職務内容を法律をもとに確認。学校の先生の文化と価値が違うことにもたくさん触れられました。先輩SSWの体験談は学校の文化との違いに戸惑ったお話や取り組んだことなどを聞くことができました。

 

グループワークでは、今日の研修を受けて自分が大切にしたいと思ったことを紙に書き出すということをやりました。土屋先生は「ミッションとビジョン」と表現されていました。

 

私は、紙を目の前にしたとき、すぐに書き出すことができませんでした。アセスメントをもとにケースワークをするだとか、ニーズ把握を丁寧におこなうだとか、専門職っぽい言葉はでてきます。でも、自分の言葉じゃない。。。と思ったら頭が真っ白になってしまいました。

 

自分のまっさらな心で出てくる言葉はなんだろうと考えたときに出てきた言葉は「自分を信頼するということ」。

その瞬間、「私、傷ついていたんだ」と思ったのです。4月から新しい職場になり、初めての学校配置で、自分の伝えることが却下される。この日の研修でも元教員らしいSSWさんから存在を無視される。(はじめましての挨拶しても無視!ありえん。。。)なんか、ここ最近見下されている?て思うことが多かった。見た目が若いこと(自分で言うなですが)のデメリットを痛感することの多いこと。

 

SSWとして考えたこと、見立てたことを信じよう!と。教員が何を思っても、何を言われても自分への信頼はぶらさない。そして、傷付いてことを自分に許そう。

そんなことを考えられた研修になりました。そして、こんなふうに自分の心と都度都度向き合っていくのが大事なことだと思いました。

 

 

しかし、、、福祉の人って、「私が!私が!」の人が多すぎ。認められたい欲求がすごいです。自己肯定感が低いのですかね。

 

社会福祉士会の方たちは、すごく暖かくて、人を受け入れることに余裕があるような感じでした。深い学びと良い出会いもあった1日となりました。

 

 

 #社会福祉士#自己覚知#スクールソーシャルワーカー