「昼顔」からの男と女の違い
映画「昼顔」レンタル開始になってやっと観ることができました。公開前の去年の6月頃、テレビで再放送しててすっかりはまってしまいました。
ドラマでは、上戸彩ちゃん演じる紗和はご主人と離婚、斉藤匠演じる北野先生は奥さんのもとへ戻ってしまうのですが、、、。
一人ひっそりと海辺の町で暮らす紗和。その町に偶然、生物の講演会に訪れた北野先生が再会するというお話。
結末は、、やはりハッピーエンドではなかったですし、うーんその終わり方(死ぬという幕引きの仕方)は個人的にはずるいと思うのですが、、上戸彩ちゃんの演技力がすごくて引き込まれてしまいました。
このドラマ、映画のすごいところは、きれいごとではない「現実」を見せているところなのかなと思います。
ドラマの中で吉瀬美智子さん演じるりかこが、「女は悲恋に走るけど男は違う。」「自分を特別だと思うのはやめなさい」というようなことを主人公の紗和に言うのですが、真実をついているのだなぁと思います。そして、それがこの作品の魅力だと思いました。
不倫はだめ!人の不幸の上に幸せは築けない!
女は身を滅ぼすけど、男は離婚しないんです。男と女の違いが究極に表れている。何でだろうってちょっと考えました。
男の人は名声だとか地位にこだわる生き物だから、と今のところ思ってます。
あっ、ちなみに芸能人の不倫がやたらと騒がれてますが、芸能人の不倫については基本的にオッケーだと思ってます。特に役者さん。理性でも抑えきれないほどのどろどろの感情を味わったことがない人が人の心を動かす演技ができるのですか??という理由からです。