スターの目線に困った日~宝塚花組公演観てきました~
これまで真面目な内容ばかり書いてきましたが、超インドア派オタク気質でもあるので、趣味のこともゆるーく書いていこうと思います。
私の趣味のひとつは宝塚観劇です。初めて宝塚を観たのは約20年前の高校生の時。
天海さん、真矢みきさんがトップの時代でした。大学生になったり、社会人になったりで離れていた時期もあります。
ここ最近もドストライクのスターさんがいないせいか、少し離れ気味だったのですが、久々に観劇してまいりました。
花組公演「雪華抄」「金色の砂漠」です!SSWのお仲間と観劇してきました。彼女は私の前から宝塚を観ていたという方。
今回の席はなんと!前から2列目の超良席。
友の会に入って約10年。こんな良席、初めてでした。友の会さん、ありがとう~。
花組さんを観るのは、なんとアーネストインラブ以来、、、。花乃まりあちゃんのトップお披露目以来です。
今回は日本物のショーとお芝居の二本立て。
日本物のショー「雪華抄」は幕開きからのチョンパ。明かりがついたら目の前の銀橋にスターが勢ぞろい。とにかく華やかで、中だるみすることなくあっという間の50分。
そしてお芝居の「金色の砂漠」
物語の舞台となる国では、王族に女の子が生まれたら男の子の奴隷、男の子が生まれたら女の子の奴隷をつけるという風習があり・・・・という設定。
トップスターの明日海りおさん演じるギィは、トップ娘役花乃ちゃん演じるタルハーミネ(第一王女)の奴隷。なぜこんな仕打ちを受けなくてならないのかという屈折した思いを抱えながらも王女への恋心を隠せないギィ。タルハーミネの婚礼の前日、激しい思いをぶつけるのです。そして翌日、奴隷と通じ合ったことが父である王に知られたタルハーミネはみんなの前で「愛してなどいない!」と激しく言い渡すのですが・・・。
設定は絶対ありえないのに、舞台全体が金色の砂漠の世界観でいっぱいに包み込まれている感じでいっぱいに。
最後、砂漠の上で激しくお互いの思いを伝えあい、息絶えるところがですね・・・・
美しいの一言。
本当に美しい舞台でした。