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支援者として成長するために

真面目な仕事のお話&ときどき好きなものをゆるく語ってます

セルフキャリアドッグ??~二極化を感じた日~

仕事&学び

先日の土曜日は、キャリアコンサルタント仲間で自主的におこなっている勉強会でした。

 
毎回ケーススタディをおこなっているのですが、今回はキャリアコンサルタント国家資格化に向けて日本キャリア開発協会がおこなった説明会の動画を見て意見交換をしました。
 
内容として、、、、
キャリアコンサルタントが国家資格となる背景、社会情勢
キャリアコンサルタントに求められる役割
など話したあとにもろもろの手続き関連のお話でした。
 
国家資格化に関連して様々な制度を整備しているそうです。そのうちのひとつが「セルフキャリアドッグ」。
人間ドッグで体のメンテナンスをするようにキャリアについても見直し点検をする機会を作るという意味だと思うのですが。。。
 
 
その事自体はとても良いことだと思います。
 
ただ、私が印象に残ってるのは、、、、
「個人のキャリアは個人で考える」ということを全面に出していることでした。
 
自己責任の時代が本格的に到来しているのだということと、二極化が進んでいくことを感じざるを得ませんでした。
 
メンバーの中に大手企業で働いている女性がいます。男性は40代半ばを過ぎるとほとんどの人達が関連会社に出向になるそうです。会社としては、その時期を迎える前に社員向けの研修を実施して、心構えを促すそうです。
しかし、ここ数年は出向先さえ見つからないという状況があるそうです。
 
昔は、企業が社員の育成からキャリア形成まですべて面倒を見てくれました。
それが成り立たなくなっています。
 
~自分のキャリアは自分で考える~
すごく大事なことだと思いますが、あまりにも個人に努力を求めすぎていないか?と感じざるを得ませんでした。
 
 
キャリアコンサルタントの仕組み化はあくまで「自分で情報を得られてキャリアコンサルタントに自ら繋がれる人」のための制度。
本当に支援が必要な人は自ら支援機関にもつながることができないという現実があります。キャリアを考える機会にも、情報格差が生まれることを感じました。
 
自己責任と二極化。
子どもや学生に関わる支援者として社会の厳しさを認識し、目の前の子どもや学生に何ができるのかを考え続けていきたいと思えた日でした。