たまに真面目なひとり言

真面目なお話たまに好きなものをゆるく語ります

仕事&学び

結局は1対1の人間関係

親友とも呼べる友達と久しぶりに会うことができました。 彼女は、キャリアカウンセラーを取る前に働いていた会社の同僚。部署は違うけど、気が合い、仲良くなった人。 たくさんケンカもしたし、そのたびに絆が強くなって、この10年間お互いいろいろあって、…

気付きと学びのワークショップ

キャリコンの先輩からお誘いいただき、明治大学の諸冨祥彦先生のワークショップに参加してきました。 諸冨先生と言えば、「本当の傾聴」が起こす「自分の内面とのつながり」「人生の深い意味」「魂のミッション」というキーワードが思い浮かびます。 今日は…

アセスメント技術を高めたい

医療・保健・福祉・心理専門職のためのアセスメント技術を高めるハンドブック【第2版】――ケースレポートの方法からケース検討会議の技術まで作者: 近藤直司出版社/メーカー: 明石書店発売日: 2015/09/25メディア: 単行本(ソフトカバー)この商品を含むブロ…

HSP〜「すみません」をやめてみた

すぐに「すみません」と言ってしまう。 HSPの本を読んで気付いた私の癖。 できることからやってみよう、ということで 「すみません」を封印してみた。かれこれ1週間。 まず、すぐに気づいたのが、 自分が「すみません」と言うことで、私は人に対して「こうあ…

対人援助職としてのあり方

先週は怒涛の学習ウイークてした。 ○キャリアカウンセラーの先輩たちとかれこれ5年くらい続けている自主勉強会 ○某社会福祉士会主催のスクールソーシャルワーカー研修 ○スクールソーシャルワーカーの師匠との語り合い スクールソーシャルワーカー研修では、…

SSWの背骨

先日はスクールソーシャルワーカーの師匠ともいえる先輩とランチをしました。出産したあと娘に会いにきてくれたので半年ぶりくらいでしたが、しょっちゅう仕事の相談でラインをしていたので久しぶり感もなく。 新宿野村ビルのハシヤでランチしたあと、お天気…

HSP〜自分の資質を知る

西川佳宏さんの「本当は傷つきやすい人へ」読んでいます。 いくつかの事例が出てくるのですが、そのうちの1人が「えっ?私ですか??」っていうくらいあてはまる。心の動きが自分そのもの。 以下抜粋↓ ”友人関係は私が友達の愚痴や悩みを聞いてあげる側です…

人間関係のとらわれ

HSPの特性にかなり当てはまる私。まだまだ勉強中ですが、なんかほっとした感じがしています。 例えば暴力的なシーンが極度に苦手。映画を観てて、レイプシーンや暴力的なシーンがちょっとでもあると夜眠れなくなるし、夢にでてきます。だから、舞台観劇のほ…

子どもの自己肯定感と親の自己肯定感

0~3歳の これで安心 子育てハッピーアドバイス 作者: 明橋大二,太田知子 出版社/メーカー: 1万年堂出版 発売日: 2017/06/29 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 3月に39歳の誕生日を迎えました。 来年、40歳になるなんて!信じら…

弟への感謝

弟のことはいつも両親の悩みでした。 大学を辞めてから10年以上、不登校きみの頃から数えたらもっとか。弟を巡っては家族の衝突もありました。弟を責めてしまったこともありました。弟が前の会社を辞めてから、両親は本当に何も言わなかったのです。忍耐強く…

弟のこと~本当の解決とは

さて4月から勤め始めた弟。最初の3ヶ月は研修期間ということでした。働き始めてからは朝5時半に起き、6時半頃出勤。仕事はやはり大変そうでしたが、充実しているのが伝わってきました。(今は別に暮らしてるので週1日か2日程度しか会いませんが) 順調にいっ…

弟のこと~ひきこもりが終わるとき②

弟は技術を身に付けようと考えたそうです。私が社会福祉士の資格を取得したことやその話をしたことを弟なりに考えたみたいでした。弟は理系の大学に進学した自分の経歴を考え、電気工事士の資格取得を目指すことにしました。この資格にたどりつくまでも、多…

弟のこと~ひきこもりが終わるとき①

以前ブログで軽く触れたことのある弟のこと。私の弟は約3年の間、働かず家にいました。弟は小学生まではとても活発で、明るい子どもでした。そんな弟が中学生のある時期から学校を休みがちになりました。やっとの思いで高校に入り、これまたやっとの思いで…

修復的対話

スクールソーシャルワークの勉強会で「修復的対話」を学んでまいりました。 修復的対話とは、人間関係におけるトラブルを対話によって解決する方法。もともと司法分野で取り入れられていた方法ですが、学校現場での実践に用いられるようになってきたそうです…

シンポジウム

久々のブログ更新となりました。 とある学会のシンポジウムに参加してまいりました。 テーマは「子どもの成長発達とスクールソーシャルワーク」 丸1日かけてのシンポジウムで、内容は盛りだくさんでした。 自治体の取り組み発表、学校コンサルテーションの講…

夏休みは読書

夏休みなので普段学校の先生とやりとりすることが多い私も夏休みは少しゆとりができ、いろいろな本を読んでいます。 最近読んだ本は 大阪二児置き去り事件のルポと岡田尊司さんの「愛着障害」です。 大阪二児置き去り事件が起きたのは2010年。 幼い子ども2…

「孤立」と「孤独」の違い

愛に疎まれて―“加藤智大の内心奥深くに渦巻く悔恨の念を感じとる”視座 (サイコ・クリティーク) 作者: 芹沢俊介 出版社/メーカー: 批評社 発売日: 2016/01 メディア: 単行本 この商品を含むブログを見る 芹沢俊介さんの「愛に疎まれて」を読みました。 秋葉原…

自分の価値観を知ること

先日、場の理論を基調にしたコーチングをされている清水さんのワークショップに参加させていただきました。http://s.ameblo.jp/banoriron/entry-12181362895.html当日は価値観カードをもとにしたグループワークをふたつおこないました。ひとりが自分のストー…

個別スーパービジョン

昨日は、個別スーパービジョンを受けてきました。実際に担当しているケースをひとつ取り上げ、みっちり2時間!学校に戻すことがゴールではないSSW 活動の中で、何を目指すのか○学習の機会の確保○居場所の確保先生との関係性○喜びを共有する関係性○先生と言い…

場の力を借りる

スーパーバイズの先生が年に2回、職場内で研修をしてくださることになっているのですが、先日その1回目がありました。 1回目は他職種の方や職員さんに「スクールソーシャルワーカー(SSW)とは何をする人なのか?」というお話をしてくださり、そのあとS…

立場と目的からやるべきことを考える

昨日はキャリアコンサルタントの先輩と定期的におこなっている自主勉強会の日でした。キャリコンのお仕事をしているときに、「現場での自身のカウンセリングの振り返りをする場所がない!」と感じた私は、キャリアコンサルタントの師匠にご相談して、自分の…

ライフステージとしての不登校・ひきこもり

高岡健さんの「不登校・ひきこもりを生きる」を読みました。 「子どもが不登校やひきこもりになったらなるべく早く介入して外に出す」という方法でひきこもりとその家族を支援する人たちの言い分とはまったく逆の立場で、「不登校・ひきこもりをライフステー…

びっくり!・・・なことから学んだこと

先日知り合った方とこんなやりとりがありました。 まず自己紹介で名前を伝えたあと、いきなり「お前は見た目も若そうだから、福祉の経験ないだろ!!この仕事関係は経験しかないんだ!」と頭ごなしに言われました。(確かに私は童顔ですし、それがコンプレッ…

ソーシャルワークカフェ

先日、NPO法人 Social Change Agency主催のソーシャルワークカフェに参加してきました。 ソーシャルワーカーのことを正しく伝えられないもどかしさを共有し、なぜ伝えたいのか、どうしたら伝えられるかを考えようという主旨で企画されたもの。 ワールドカフ…

嬉しい瞬間

先日は、たくましく社会人経験を積んでいる女子と楽しくランチ会をしました。 彼女は、以前働いていた現場で関わっていた学生さんで、大学4年生の時から相談にのっています。 就職活動をしているときは、「何をしたいのかわからない」と悩み、就職活動に行き…

相談援助のありかた

『性風俗のいびつな現場』 ようやく読みことができました。 ・福祉的な支援を必要とする女性に対してインフォーマル資源を風俗店が担っているという現状を伝えたあと福祉と風俗の連携を提起。 ・デリヘルの待機部屋で専門家による相談会を実施した様子を伝え…

大切にしたいバランス感覚

新年度が始まり、新しい仕事がスタートしました。 今年度はスクールソーシャルワーカーのお仕事を週3~4日程度、発達障害のある学生の支援を週1日させていただくことになりました。 スクールソーシャルワーカーのお仕事で私がお世話になっている自治体では…

セルフキャリアドッグ??~二極化を感じた日~

先日の土曜日は、キャリアコンサルタント仲間で自主的におこなっている勉強会でした。 毎回ケーススタディをおこなっているのですが、今回はキャリアコンサルタント国家資格化に向けて日本キャリア開発協会がおこなった説明会の動画を見て意見交換をしました…